人生 友達

社会人にとっての友達について考えてみた

こんにちは。朝から友達とゲームしたり出掛けたりとGWを満喫したアザラシ(@azarasilife)です。

就職で地元を離れた私はGWや年末年始の長期連休に合わせて地元に帰っています。

そして連休中は地元の友達と遊び続けるという過ごし方。

毎年これが定番になってたので気づかなかったのですが…

社会人になってから新しい友達できてない!!
友達どころか会社の人以外と会う機会がめっきり減ってる!!

いい機会なので今までどうやって友達を作ってきたかを振り返りながら、最近取り組んでいる社会人になってからの友達作りを紹介します。

部活にあけくれた中学時代

部活!部活!部活!って感じの3年間。

テスト期間などで部活がない日は部活で仲良くなった友達と遊びに行くのが恒例。

それ以外は中学校が近い地域の人たちばかりだったということもあり、家の近い友達同士で遊んでいました。

だいたいスマブラ。たまに桃鉄。

人間関係がかたまり始めた高校時代

前半までは中学と同様に部活のメンバーで遊んでいました。

ただ途中から受験に向けて早めに辞めるメンバーも出てきて疎遠に…。

自分の頭の中には受験のために部活を辞めるという選択肢が一切なかったので、受験勉強に向けて切り替えていったメンバーを見て受験に対する意識のギャップを感じたことも。

どっちが良い悪いという話ではないけど、部活を辞めていったメンバーとはなんとなく合わないと感じて、2年の後半からは中学から高校まで同じクラスだった仲良しと遊んでいました。

この頃からすでに新しい友達と言うよりは狭く深くでした。

この時期に仲良くなった友達は今でも年に2~3回は一緒に旅行に行くくらい仲が良いです。

尊敬できる友達と出会えた大学時代

大学時代は最高!

自分とは全く違った考え方をもった友達に出会えて仲良くなれた。

出会った当初からみんな芯の通った自分の考えをもっていて、そこには強く惹かれたことを覚えています。

大学になると就職をどうするか考えると思いますが、将来に対する考え方だけはみんな似ていたので、そこは更に仲良くなった要因かなと思ってます。

この時期は「バリバリ働いて金稼ぎたい!」とか言ってたことを覚えています。

いまは真逆の「働きたくない!帰りたい!」って言ってますが。。。

この時に出会った友達は今でも良く会うし、いつあっても楽しいと思える友達ばかり。

社会人になってから

1~6年目くらいは仕事ばかりで休日に何していたか覚えてない…。

平日は終電・徹夜は当たり前でしたし、土日も毎週ではないにしても1~2時間くらい出勤していました。

それがないときは疲れて出掛ける気がせず部屋で爆睡。目が覚めたら大学の時の友達と飲みに行くくらい。

転勤でもない限り学生時代みたいに環境が変化することがないから、初めて出会う人もいない。

これじゃ新しく友達ができるわけないですね。

振り返ってみると、この時期によく飲み会に誘ってもらっていたのは、そういうことを心配した友達の配慮だったりするのかなと思ってます。

友達を裏切ってしまった出来事

これは一生忘れないと思う出来事。

社会人4年目の年の誕生日に友達が誕生日会を企画してくれていました。

当時は高校からの友達が仕事で東京に行くから一緒に飲もうと聞かされていました。

つまり誕生日のお祝いをしてくれると知らなかったんですね。

約束の日が来て定時ダッシュしようとしたときに、

トラブルメーカーの先輩がやらかして仕事がトラブった!

お客さんも見た事ないくらい怒ってて、部長からチーム関係なく今いるメンバーで対応しようと方針が出る。

友達との約束があるから定時ダッシュする旨は伝えていたものの、事態が事態だけに30分だけ手伝うことに。

そして30分過ぎた頃に帰ろうとしたら全然終わらないからもう30分だけ手伝ってほしいと。

友達には19時からに時間を変えてもらい30分だけ手伝うことに。

結局その手伝いの時間が1時間になり3時間になり徹夜になりました…。

時間が伸びていく途中で友達に今日が無理になったとドタキャンする旨を伝え、罪悪感でいっぱいになりながら仕事に戻りました。

友達からは怒られることもなく、仕事が忙しいのは知ってるし今日は仕方ないねと言われたのを覚えています。

後日別の友達から実は誕生日祝いの企画をしていたこと、サプライズで友達が集まっていたことを聞かされました。

それを仕事中にラインの画面でみた時は申し訳なさすぎてトイレ籠って泣いてました。

その後改めて謝罪。

この出来事をきっかけにあんまり考えなかった働く意味とかその先に何を目指しているかということを考えるようになりました。

友人や家族より優先してやらないといけない仕事ってほんとにあるのか?

これは今でも優先順位を判断する際にはよく考えることです。

社会人はどうやって友達を作るべきか

友達を作る手段を色々考えたんですが、そもそも人がたくさん集まるイベントとかは苦手。

これはもはや致命的。

悩んだ末に私は居酒屋さんなどで一人飲みをするようにしました!

一人で飲んでたら余計友達できないでしょって思われるかもしれませんが、実際に飲み友達できました!

カウンター席で飲んでると同じく一人飲みしているお客さんが話しかけてくれたり店員さんが紹介してくれることがあります。

年齢も仕事も生活範囲も全く違う人の話は新鮮で聞いていて楽しい。

不定期でお店に行ってタイミングが合えば以前仲良くなった人と飲むって感じです。

いわば居酒屋限定の友達です。

一人飲みするようになってから結構年が離れている仲良くなった方から「今日お店行くから良かったらおいでよ」といった連絡も来るようになりました。

学生時代からの友達ほど深い付き合いになるとは思いませんが、大人数のイベントが苦手な方はこういった友達の作り方もありかもしれません。

まとめ

振り返って気づいたことは友達無しでは生きてはいけないという事。

社会人になってから新しい友達ができていないことに危機感を覚えたのも、本質的には日々の生活を充実させたり自分を支えてくれる人が欲しいからだと思います。

特に地元を離れて仕事してると弱音を吐きたくてもすぐ会える距離に友達がいなくて苦労するときもありますしね。

私のように仕事を第一優先で動いてきた人にとっては会社の人たちばかりが近い存在になるので、なおさら気軽に話せる社外の存在は重要です。

実際に行動してみてわかりましたが、普段仕事に使っている時間を少しだけ外の世界で生きている人と関わる時間に充ててみると、案外あっさりと友達ができると思いますよ。

最初は腰が重いかもしれませんが、きっと楽しいことがあるので子供の頃のような純粋な気持ちで行動してみてください。

本日はここまで。

ご一読ありがとうございました。

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