こんばんは。アザラシ(@azarasilife)です。
久しぶりに更新になります。
決算月の3月には社畜と化していましたが、やっと忙しい時期も収束して無事社内ニートへ戻りました。
忙しい3月が終わったらやりたい事を5つ考えてみたに書いたカレー作りのスパイスを準備したくて、通常業務(Amazonでネットサーフィン)していたのですが、心惹かれる商品を発見したので即効でポチってしまいました。
それは
燻製器!!
昔から燻製やってみたいな~とは思っていたんですよ。
あのちょっと非日常感というか凝った感じが好きで。
ただテレビで見るような燻製って煙半端ないし、材料についても水分抜くための下準備に1週間単位で時間かかるイメージで色々めんどくさそう。
何よりマンションの一人暮らしだと煙がご近所の迷惑になるだろうなと思っていたのですが、知らない間に燻製業界も発展してた。
商品見ていて驚いたのですが、今は一人暮らしのアパートとかでも燻製を楽しめるように煙があまり出ない燻製器が作られているようです。
煙があまり出ない燻製ってどうなんだそれ…
しかもめんどくさいと思っていた材料の下準備もやってみたらすぐできるものが多かった。
で、がっつり燻製にハマってしまったので今回は色々燻製してみた話です。
相棒を紹介
まずはAmazonでポチった相棒のご紹介。
燻製用にチップ入れるので普通の鍋よりやや底深で、上には食材を置くための網があります。
実際にチップ入れて具材を置いたら、こうなります!
鍋の大きさは幅23cmで中くらいの大きさのフライパンと同じくらい。
一人暮らしなら1回にこれだけ燻製できれば十分といった容量です
そしてこのsotoが良い点は、最初から温度計がついてくるという点!
食材毎に合う温度や燻す時間が違うので、慣れるまでは温度計は必須です。
鍋の蓋に穴が開いており、そこから挿して使います。
針が温度に合わせて動いていくので、あとは食材に合わせて温度域で時間を計って燻していきます。
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準備するもの
次は燻製をするうえで準備についてのお話です。
燻製中は鍋にお任せなので、
その準備では食材は当然のことながら、大事なものは下の3つ!
準備物
- 燻製用のチップ
- 塩
- クッキングペーパー
燻製用のチップ
燻製用のチップも色々種類がありますが、
どんな食材にもあうので、とりあえず燻製やってみたい!って方はこちらを。
チップの量は鍋底が埋まるくらいでOKです
てんこ盛りにしなくても煙は出るので袋から一掴みくらいが目安。
これくらいの量で鍋底全体にいきわたるように散らしてあげます。
塩
塩は主に食材の脱水を促すために使います。
燻製する際に食材が水分たっぷりだとうまく煙が乗りません。
そのため事前に脱水が必要になりますが、
塩振って2時間ほど冷蔵庫で寝かせれば脱水完了です。
ジャーキーとか本格的な保存食を作るとなると、
手ごろに燻製を楽しむなら塩のみの脱水で十分です。
写真はクレイジーソルトを使っているのでハーブもついてますが、目的が脱水なので粗塩でやってもOKです。
クレイジーソルトはこれ。スーパーの調味料コーナーでよく見かけるやつ。
塩界のパーリーピーポー。
クッキングペーパー
食材の脱水から最後の片づけまで大活躍のクッキングペーパー。
これなしでは燻製が成り立ちません。
脱水するときは塩を振った食材にをぐるぐる巻きへ。
これを冷蔵庫に入れて2時間くらい脱水すると…
食材から出た水分を吸ってくれています。
脱水するときは、お肉が入っていたトレーや100均で売っているような銀のバットへ置いてあげると冷蔵庫も汚れません。
脱水の際に使ったクッキングペーパーは片付けの際に使用するので取っておいてください。
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燻製すっぞ!
脱水し終えた食材はそのまま燻製すると塩っ辛いので一度水洗いします。
あとはクッキングペーパーで濡れているところがなくなるまで、よく拭いて網の上へ。
あとは換気扇のスイッチを入れて燻製すっぞ!換気扇は必須!
鶏のもも肉でやった時はこれが…
こんな綺麗な飴色へ!
中火で熱燻(80~120℃)の温度域に来るまで火にかけます。
そこから6~7分くらい熱燻の温度域をキープできるように火力調整します。
あとは火を消して温度が下がるまで放置。
この温度帯や時間は食材の大きさや厚みによって調整が必要です。
途中鍋の中でちゃんと煙が出ているかは確認してください。
何回も確認すると鍋の中の温度が下がるので鍋のふちや温度計の穴から煙が出ているのを確認したら1,2回蓋を開けて食材の色が変わっていれば大丈夫です。
フライパンと違って、直接火にかけないので肉類の場合は肉汁が滴り柔らかく仕上がります。
たぶん初めて燻製した時は
ってなります。
この日は燻製した1枚は待ちきれずお酒のおつまみに。和辛子がよく合います。
燻製は一晩寝かせた方が香りが回って美味しいと聞いたのでもう一枚はラップに包るんで冷蔵で一日保存。
感想としては燻製したてよりは匂いがまろやか。子供はこっちの方が好きかも。
いま見返すと茶色の食材を木目調の更に盛るセンスの無さよ…。
豚肉とタコだとこんな感じ!
豚肉は色の付き具合がイマイチ。
そのまま放り込みましたが厚さの調整が必要だったな~と反省。
タコはうまく燻製できました。
豚の脂身の部分は別に切り分けて炒飯やラーメンの小間切れチャーシューとして使えますよ!
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お片付け
燻製が終わると鍋底に焦げたチップが溜まります。
鶏の油すげー。
火事になるといけないので、全体が浸るように水を差して1時間程度放置。
その後、食材を脱水する際に使ったクッキングペーパーを上からかぶせて更にペーパーの上から水をかけて1時間程度放置。
ここまでやる必要あるのかってところですが、火事になっては遅いので念には念を。
最後はそのペーパーでチップをふき取ります。
焦げたチップがなくなった状態で鍋を洗って乾かして片付け終了。
燻製が終わっても鍋はすぐには温度が下がりません。
充分に下がったことを確認してから片付けを実施してください。
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実際煙の臭いはどうなんだ?
ここまでは燻製を楽しむ話ですが、ご近所さんに迷惑かけないかは当然気になりますよね。
10回くらいこの燻製器で燻製した感想としてはキッチンは煙臭いけど部屋の外は煙臭くない!です。
火にかけてる最中は鍋から緩やかに煙がでます。
ただ換気扇からモクモクと出るほどの量ではないので、隣接する部屋や家に向かって換気扇のダクトが向いてなければ、迷惑かけることもないと思います。
初めて燻製する際は燻製が終わった後にダクトがある場所の近くにいって煙臭くないか確認してください。
日中は洗濯物を干してるご家庭もあるので、時間帯は夜が良いです。
キッチン周りは換気扇回してても煙臭いので、ここは鍋の片付け終わるまでは我慢。
燻製する際は煙の臭いでご近所さんと揉めないよう細心の注意を!
まとめ
食材選びから仕込みまで普段の料理とは違うワクワクが味わえる燻製。
自分で燻製した食材を食べるのは格別の楽しみですよ!
準備するものも少なく簡単に出来るので、ぜひ燻製やってみてください!
アマゾンプライム会員ならすぐに商品が届くので、すぐに始められますよ
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燻製の記事はこちら
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