先日友達と飲んでいたら部下の評価や昇格の推薦の話になりました。
昇格の評価の決め方って割とどこの会社も似てるな~ということがわかりました。
そして昇格といえばこんな悩みも共通でした。
お悩み
なんでこの人が昇格してんの?
あんなに頑張ったのに自分は昇格できなかったなぁ…
これは毎年昇格者が発表されるとでる話題ですよね。
中には昇格できると思ったら出来なくてひどく落ち込む人もいるくらい。
だから今回はそんな悔しい思いをしている方や次は昇格したい!って思っている方に向けて昇格するためのポイントを書いていきます。
頑張ったどうかは関係無い!評価を決めるのは自分ではなく上司
仕事における評価を考えるうえでめちゃくちゃ大事なことを覚えてください。
評価を決めるというのは自分ではなくて上司である。
そして上司も人間だから感情的な評価ポイントが大きくなるは当たり前。
つまりあなたがどれだけ残業をしようが、どれだけ辛い思いをしようが、上司が評価をしてあげれる活動でない限りまず評価は上がりません。
もちろん評価をされるためだけに仕事をするわけではないという人もいるでしょう。
そして自分にとって有益だ思えるものを頑張る時期も必要だと思います。
でもこの記事を読んでいるあなたは自分が昇格できずに悩んでいる人だと思います。
つまり評価のポイントを知りたい訳であって頑張り方を知りたいわけではないと思うので評価を決める上司の観点から解説をしていきます。
結論から言うと上司の評価が上がるポイントは下記の2点。
ポイント
- 上司が評価しやすい活動をすること
- 上司が困っているときは協力的に行動する
上司も人間ですからやはり評価の場面では、あなたの日々の言動から受け取る感情的な部分の評価ポイントも大きくなります。
それは上司本人が意識しているしていない関係なく、
だからちょっと評価足りなくても何とか昇格できるよう自分が推してあげよう!
といった感情が働くのは至極当たり前の話です。
また評価しにくい自分独りよがりの業務活動を続けていると、上司としては頑張っているのは分かるけど評価をしてあげられないというジレンマに陥ります。
もしあなたが自分はこういうことがやりたいんだ!という強い気持ちを持てる何かがあるのであれば、まずはそれを上司にぶつけてみましょう。
伝えた結果アドバイスをもらえたり、場合によっては反対されるかもしれません。
しかしそれは反感を買うことではなくて評価をしやすい行動に導いてくれていると捉えれます。
そうすればあなたの頑張りや活動した時間ということは無駄にはなりません。
繰り返しになりますがあなたの評価を決めるのはあなたではなくて上司です。
基本的にブラック企業やまモラハラ上司でもない限りは、やっぱり部下の昇格を推薦してあげたいという気持ちで動いている上司が多い。
その評価する人が評価しやすい行動することで結果としてはあなたの昇格にも繋がります。
この大前提を忘れずに行動をすることが大切。
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昇格したいなら評価されることをするべき!抑えるべきポイント3つだけ
さて上のパートでは上司が評価をしやすい行動するべきだと伝えてきました。
でもそれだけだと具体性がなくて何をやっていいかわかりづらいですよね
ポイントとして3点挙げてみました
こちらを守って行動することで、評価されていないといった理不尽な気持ち気持ちを味わったり評価されないといった行動をすることを避けることができます。
ポイント
- 目に見える結果を出す
- 会社の方針に沿った活動する
- 自分の実績はちゃんと伝える
目に見える結果を出す
こちら分かりやすいですね。
自分が推薦する側だったとしても、〇〇という結果を出したので今回昇格者として推薦したいですと言いやすい。
王道ですが一番推薦しやすい内容になります
でも結果って言われてもそれって営業職とか数字で分かる仕事しか無理じゃない…?
と思ったかもしれませんが、何も評価は数字目標がある職種だけではありません。
例えば物を作る仕事であれば、それまでできなかった難しい技術を確立するといったことも目に見える評価になります
あるいは周囲の人が困っている時にスパッとその課題を解決できる人印象いいですよね。
これも目に見えて結果が出ているのでこういった数字以外の活動でもインパクトさえあれば上司は評価がしやすいです。
会社の方針に沿った活動する
こちらは上司と会話をして行動を決めて欲しい内容になりますが非常に評価しやすいです。
数字や実績で評価を獲得するのが難しいと思ったら、会社のトレンドを捉えて行動する作戦で行きましょう。
理由がシンプルで上司にも上司がいます。
推薦する際に実績と同様に活動を推薦しやすいから。
また自分が推薦者として部下を評価する際、
「
今会社の目指す的に沿った○○の活動をしている。
まだ目立った結果は出ていないけど少しずつ成果も現れ始めてきているので今後に期待ができる
」
といった具体的な推薦がしやすい。
ぶっちゃけ他の上司がどう思っていようと、会社の方針に沿った活動は評価せざるを得ないので、やってマイナスになることはありません。
先ほどの独りよがりの仕事をしていても評価されませんと言った部分は主にこの部分。
上司として評価をしたいと思った時に部下が会社の方針に沿った活動をしてくれているというのは非常に評価がしやすい。
だから上司と自分がやろうと思っていることについての会話は必要不可欠になります。
あなたがやろうと思っていることが、会社の方針に沿った活動ではなかった場合、上司が評価しづらくなります
だから方向修正をしてもらう意味でも上司とは会話しましょう。
結果としてあなたのやりたいことが5割、残りの5割は会社の方針に沿ったことをするといった譲形式になったと場合も上司としては評価がしやすいです。
いや自分は自分のやりたいこと10割で評価を欲しいんだ!!
と思うのであれば、それは会社を辞めるか辞めて独立するかその10割のやりたいことを貫き通して上司が推薦できるだけの圧倒的な結果を出すかしかないです。
でもやはり多くの人にとってそれは難しいことですよね。
そもそもそれが出来たら昇格してるわけで。
だから派手なことをやらずとも上司ひいては会社が望んでいることを、ちゃんと実施する行動に移すということで十分評価になります。
自分の実績はちゃんと伝える
自分の実績を伝えるということ。
これめっちゃ大事なことなんですが、意外とやらない人が多い。
そもそも上司はあなた以外のメンバーも管理しなきゃいけないからめちゃめちゃ忙しい。
だからあなたの活動を一から十まで全て見ているわけではありません。
もちろんあなたが何をやってるか概要は分かるかもしれないです。
でも具体的に細かいところまでわかるかと言うと密に会話をしていない限りは伝わらないと思います。
上司なんだからそれぐらいわかってよ!と思うかもしれませんがまあぶっちゃけ無理です。
だからあなたが頑張っていることや活動していることはちゃんと伝えましょう
伝えないと相手も知ることができません。
きっと知っていてくれるだろう、知っているはずだ!の思い込みで行動をすると伝わっていないということが多い。
相手に期待するのではなく自分から伝えて確実に伝わるようにしましょう
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周囲からの評価は大切!評価は一人の上司だけで決めるわけじゃない。
多くの会社でそうだと思うんですが、誰かを昇格させる際によくあることを説明します。
この組織から何人ぐらい昇格させるかといった人数枠や、どれぐらいの実績があれば昇格させてあげれるかっていうのはだいたい決まってます。
でこれが面白いところなんですが、実績がずば抜けている人であれば満場一致と言うか文句を言わさず、もう上司の推薦が実績がずば抜けているので昇格させますでだいたい通ります。
でも評価のラインが昇格するどうかぎりぎりのラインのメンバーの話になったときは、割と回りの偉い人達で話し合って評価を決めることが多いです。
つまり自分の上司にはものすごく好かれるているが周りからの評価が最悪だと実績を残していたとしても意外と評価は低いです。
イメージしやすいように例を挙げます。
あなたが昇格者を決定する立場にいて2人の昇格対象者について話しているとします。
Aさん
実績はそこそこで直属の上司は評価が良いけれども、他の上司たちからの評判があまり良くない。
Bさん
同じく実績はそこそこなんだけれども、みんなからよく助けてもらった。いてくれて良かった。と言われている。
同じ実績ならBさんの方が昇格させやすいですよね。
この辺りって考えたら分かるんですけど、やっぱりどうしても自分が部下の立場で上司を見る時には直属の上司をイメージしてしまいがち。
でも周りの評価も大きいなポイントなので大切にしてください。
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まとめ
昇格者の評価を決める際、実績は評価のベースとして大きな部分を占めています。
でも実績と同じくらい評価する側の感情論というか人間関係が繋がっている部分が多いです。
派手な実績を残せなくても普段の行動次第で昇格の道は開けので、うまく立ち回って自分の評価をあげていきましょう。
本日はここまで。
ご一読ありがとうございました。