こんにちは。アザラシ(@azarasilife)です。
食べ物の記事が続いておりましたが、今日は仕事のお話を。
アザラシの中の人は社畜プログラマーになってから2017年で8年目に突入。
いまとなっては昔の話ですが、何年か前まではIT系あるあるの終電ギリギリまでの残業や休日出勤なんてのも経験していました。
いわゆるデスマーチ。
そんなよく訓練された社畜になるべくライフを無視したワークワークバランスを送りながらも、ひっそり憧れていたポジションがありました。
そう、社内ニート!!!
この12月にずっと目指していた社内ニートのポジションをついに手に入れたのでそのことを記事にしてみようと思います。
以下の内容読んでいただくにあたり
「いや、仕事しろ」とか「おい、仕事しろ」とか思う部分はたくさんあると思うんですが、そこは広い心で読み流してください。
だって…もうね、ぶっちゃけ仕事飽きたんですよ!!!
社内ニートとは?
文字通りではありますが、社内にいるけど何もしない人のこと。
ただ出社している以上はほんとに何も仕事せずに過ごすって結構難しい話で、私の現状で言うと仕事が非常に少ないあるいはすぐ終わる仕事量を振られている状況です。
ほんとはExcelを開いて閉じるを繰り返すくらいの業務量がいいんですが、そうもいかないようです。
社内ニートを分類するとこんな感じ。
ランク
- 歩兵
どの仕事やらせてもトラブルを絶対に持ち込んでくるため仕事を振り辛いタイプ。ただし人間性は非常に良くて憎めないので何とかできる仕事をさせてあげたいという周囲の配慮から軽めの仕事になる傾向あり。 - 間者(スパイ)
普段は仕事をガンガンこなしていくタイプ。
ただしある日突然やる気を失って、予兆もなく社内ニートに変身する可能性を秘めている - 大将軍
一定の役職でずっと止まっているが勤続年数が高く、仕事を適切な量にコントロールする技術に長けている。
また自分の部下だったメンバーが昇格して偉い人たちになっているため、社内にも顔が利き難しい仕事やしんどい作業は振られない人たち。
何より残業しなくても役職の分だけ固定給が高く社内ニートが目指すべき到達点。
アザラシのランクはこの表でいうと間者です。
昔はガンガン仕事してましたが、もうゴールしてもいいかなという状況になり、無事社内ニートへ。
ここまで読むとアザラシは精神を病んだのかと思われる方もいると思いますが、単純に前は思いっきり働いてお金を稼ぐということが好きでした。
しかし今はこのブログでも書いているように美味しい物を食べに行ったり、競馬をしたりする方が楽しく自分の中で優先順位が変わりました。
そして今後の仕事の目標は大将軍になることです。
社内ニートになるメリット・デメリット
メリットは何と言っても時間が増える事です。
急ぎの仕事でもない限り定時になったら帰るのでプライベートは社畜してた頃から比べると圧倒的に時間が増えました。
また会社にいる間も業務さえ終われば好きなことに時間が使えるので、最近は新しいプログラムの勉強に時間を使ってます。
あとは空き時間に電子書籍で読書したりスマホでブログ書いたりもしてますね。
だいたい空き時間なんですけどね。
あと一つ上げるなら責任ある仕事をしなくていいってところ。
年次が上がると仕事の内容が重くなると思いますが、軽い仕事をしても重い仕事をしても給料はたいして変わりません。
たいして給料も変わらないのに、責任ある仕事をする必要はないですからね。それはたくさん給料もらってる人の仕事です。
デメリットとしては残業をしなくなるので収入が減るという点。
ただ近年の社会情勢は働き方改革で長時間の残業は抑制される流れです。
社内ニートに専従する前から残業抑制はあったので、結局定時帰りになっても多少は減りましたが気にならない程度。
文字に興して改めて社内ニートのメリット・デメリットを考えると圧倒的にメリットしかない。
圧倒的僥倖!
背後に気をつけろ!
社内ニートが絶対に守らないといけないこと。それはサボっているということを隠し通すことです。
いかにも何か大変そうな作業をやっている感を演出することが大事。
例えばスマホでツムツムやっているのがバレたら仕事を振られます。仕事積む積むニート詰む詰む
左右に人が通るのであれば気配で気づくので誤魔化すのは簡単ですが、怖いのは背後から気配無く近寄ってくる人。
ハンターハンターでいうところの絶の達人は一番警戒すべき相手です。
そういう人に限ってこちらに仕事を振ろうと話しかけてくるので、バレたら即仕事させられます。
常に周囲を警戒しているため、意外と社内ニートも神経をすり減らすということが最近わかりました。
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共生の精神は大事
社内ニートとは言え、節度はあるわけで本当に周囲の人が困っているとわかったら、その時はちゃんと仕事をします。
がっつり働く人とその人を支える人がいるから仕事は回ります。
社内ニートはどちらにも属しませんが、普段楽できるのも真面目に働く人たちがいてこそ。
共生の精神を忘れたら終わりです。
あ、でもこれは自分の嫌いな上司が困ってたら気にせず帰ります。だがおめーはダメだ。
社内ニートになるうえで大事なこと
ここまでを読み返すとアザラシが普段から好き勝手やっているように見えますが、実際そうでもない。
今年の春頃までは他の人が帰っている中でも残ってガンガン仕事してました。
残業自慢ではなく、ただ残らないと終わらない仕事量だっただけ。
そこから少しずつ仕事の量を減らしていき、今に至ります。
流石にそういった背景なしには、このジョブチェンジは成功しなかったはず。
要するに周囲の人から今回も大変そうな仕事してるな~と思われるような修行が一定期間必要となります。
上記の仕事をコントロールする技術も大切ですが、社内ニートに大事なのは強い精神性と上司との人間関係。
プログラマーですが、色々とノルマはあります。一応ね。
言い切るの大事。そして上司との人間関係も大事。
理解ある上司で良かったとしみじみ。。。
こんな感じで念願の社内ニートになったわけで、しばらくはこの生活を楽しんでみようと思います。
これから社会人になる方、すでに社会人で仕事以外に楽しいことを見つけた方、社内ニートを目指してみてはいかがでしょうか。
また近況も書いていきますので、ご興味あれば読んでみてください♪
本日はここまで。
読んでいただきありがとうございました。